プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥4,198¥4,198 税込
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon 販売者: Blooom【迅速に対応致します】インボイス
中古品 - 非常に良い
¥2,500¥2,500 税込
お届け日 (配送料: ¥330
):
4月8日 - 12日
発送元: EBO-OKS 販売者: EBO-OKS
薔薇に隠されしヴェリテ - PS Vita
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
この商品について
- 「華ヤカ哉、我ガ一族」スタッフが贈る、王室シークレットファンタジー!
- キャスト:白井悠介、興津和幸、鳥海浩輔、須嵜成幸、うすいたかやす、他
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 13.4 x 10.4 x 1.2 cm; 40.82 g
- 発売日 : 2016/9/1
- ASIN : B01FFDZQZA
- 製造元リファレンス : 4995857094233
- Amazon 売れ筋ランキング: - 23,913位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 513位PS Vitaゲームソフト
- カスタマーレビュー:
商品の説明
オーストリア皇女アントーニアに仕える召使い、リーゼ。 彼女は13歳から城で働き、城の外の世界を殆ど知る事なく育つ。 そんな彼女の運命を変えた日5月16日。 事件は心配されていた通りに起きてしまう。 引き渡しの儀で高熱を出しアントワネットは倒れてしまった。 そこで万が一の為にと女帝マリア・テレジアより預かった、 ハプスブルグ家に代々伝わる「身代わりの薬」を使う事に。 変わったのは外見だけで、 性格や考え方、声までは似せる事が出来ない「身代わりの薬」 アントワネットの回復を待つ間、 姿を変えたリーゼはヴェルサイユ宮殿での慣れない生活を開始した。 体調が回復したアントワネットがやっとヴェルサイユ宮殿にやって来ると 役目を終えたリーゼは帰りの馬車が出発するまでの間、パリで過ごす事に。 城以外での生活は経験がないため慣れない国、慣れない生活に戸惑いつつも 温かい人々との出会いが彼女を支えていた。 動乱のフランスを駆け抜けるリーゼは果たしてどんな結末を迎えるのだろうか?
型番 : VLJM-35304
(C)2016 IDEA FACTORY / ichicolumn inc.
メーカーによる説明

《ストーリー》
オーストリア皇女アントーニアに仕える召使い、リーゼ。
彼女の家族も城勤めをしていた為、外の世界を殆ど知る事なく育つ。
そんな彼女の運命を変えた日……5月16日。
事件は心配されていた通りに起きてしまう。
引き渡しの儀で高熱を出して倒れたマリー・アントワネットに代わり
ハプスブルグ家に代々伝わる「身代わりの薬」を使って
マリー・アントワネットに成りすます事に。
「身代わりの薬」は外見だけを変える薬で、性格や声までは変える事が出来ない為
マリー・アントワネットの回復を待つ間、ヴェルサイユ宮殿での慣れない生活を開始した。
そして体調が回復したマリー・アントワネットがやっとヴェルサイユ宮殿に来ると
役目を終えたリーゼは帰国するまでのしばらくの間、パリで過ごす事になる。
動乱のフランスを駆け抜けるリーゼは果たしてどんな結末を迎えるのだろうか……?
《ゲーム紹介》
|
|
|
|
---|---|---|---|
◆ヴェルサイユ宮殿贅の限りを尽くした、 王族や貴族が住む宮殿。 ルイ王太子(16世)と婚姻したマリー・アントワネットが生活する場所。 |
◆パリ/フォルタン・ホテル平民が生活をしている街。 女店主クロエが営むフォルタン・ホテルがあり、ロベスピエールとダントンが暮らしている。 |
◆会話パートハラハラドキドキな アバンチュールを、全10章に渡ってお楽しみ頂けます。 周回プレイをしないと出現しないイベントや隠しルートなど、やりこみ要素もご用意しています。 |
◆マップパート/システム3Dマップ上を散策し、アイテム獲得やクエスト受注、 髪型・衣装カスタム、など遊び要素を多数搭載しています。 クエストの進行状況でストーリーに変化が起きたり、 カスタマイズした髪型・衣装が、ヴェルサイユ宮殿で流行ったり…… 心ゆくまでお楽しみ頂けます。 |
《登場人物》
|
|
|
|
---|---|---|---|
◆リーゼ ※名前変更可能シェーンブルン宮殿の召使い。 明るく前向きな人。 アントワネットの世話係をしている。 家族全員が城勤めをしている為、城内の宿舎に住んでいる。 小さい頃から本が好きでフランス語を独学で覚えたほど。 年齢:16歳 出身:オーストリア 身長:158cm 体重:47kg 誕生日:12月2日 趣味:読書 好きな物:トルテ 嫌いな物:牛乳 「あの……どうして私のような者がいきなりアントーニア様の世話係になったのでしょうか?」 |
◆ルイ16世[CV:白井悠介]フランス王太子であり、後のフランス国王。何事にも動じず、無関心で無感動な人。 王太子になったものの、自分には不向きだと思っており、 全てにおいて達観している。 年齢:17歳 出身:フランス 身長:172cm 体重:64kg 誕生日:8月23日 趣味:狩猟、錠前作り、読書 好きな物:特に無し 嫌いな物:特に無し 「言っておくが私は結婚には興味がない。そなたにも興味がない。気楽に過ごすとよい」 |
◆フェルゼン伯爵[CV:興津和幸]スウェーデン出身の貴族であり、軍人。紳士的な態度で丁寧に話す人。 一途な性格だが恋愛は楽しむ主義で、舞踏会では彼と一緒に踊りたいご婦人方に取り囲まれるほどの人気者である。 ラファイエット侯爵と仲が良く、フランスに来た時は必ず声を掛けている。 年齢:16歳 出身:スウェーデン 身長:175cm 体重:67kg 誕生日:9月4日 趣味:語学勉強 (スウェーデン・フランス・ドイツ・英語・スペイン) 好きな物:美しい物 嫌いな物:醜い物 「ここにはあなたと私の二人だけ……大丈夫、誰も見ていませんよ」 |
◆ラファイエット侯爵[CV:鳥海浩輔]フランス貴族であり、軍人。 曲がった事が嫌いで、 身分の低い人にも屈託無く接する正義感の強い人。 仕事関係の事には人並み以上に勘が鋭く洞察力もあるが、それ以外が鈍感である。 フェルゼン伯爵と親しく、彼がフランスに来た時は剣の稽古を付けている。 年齢:21歳 出身:フランス 身長:178cm 体重:69kg 誕生日:9月6日 趣味:アジアの美術品集め 好きな物:美術鑑賞 嫌いな物:音楽 「何を隠しておられるか存じませんが、殿下に知られる前に諦めた方がよろしいかと」 |
|
|
|
|
---|---|---|---|
◆ロベスピエール[CV:須嵜成幸]フランスの大学生。 野心家で愛想がない、 頭脳派知的タイプ。 一見してクール系キャラクターだが意外な面も持っている。 自分が納得出来るまで追求する事が多く、しつこいとよく言われる。 ダントンとは知り合ってまだ数年足らずだが、腐れ縁のような関係である。 年齢:20歳 出身:フランス 身長:174cm 体重:65kg 誕生日:5月6日 趣味:読書 好きな物:読書 嫌いな物:芸術 「あいつらに頭を下げ、どんな内容でも逆らう事なく従うんだろ?犬以下じゃないか」 |
◆ダントン[CV:うすいたかやす]フランスの弁護士。 とにかくノリ重視勢い重視で周りをぐいぐいひっぱるタイプ。 何も考えていないようだが「自分のやり方」には拘る所がある。 明るく開放的で人情に篤く情に脆い。 ロベスピエールと知り合いで、放っておけないと思っている。 年齢:19歳 出身:フランス 身長:179cm 体重:68kg 誕生日:10月26日 趣味:料理 好きな物:食べる事 嫌いな物:細かい事 「とにかく一人で悩むなよ。何の力にもなってやれねぇけど、話だけなら何だって聞いてやるからさ」 |
《サウンド情報》◆オープニングテーマ 「un secret」 歌:霜月はるか 作詞:日山尚 作曲:霜月はるか 編曲:myu 制作:株式会社ティームエンタテインメント ◆エンディングテーマ 「夢の抜け殻」 歌:霜月はるか 作詞:日山尚 作曲:霜月はるか 編曲:myu 制作:株式会社ティームエンタテインメント 「貴方の居る途」 歌:霜月はるか 作詞:日山尚 作曲:霜月はるか 編曲:myu 制作:株式会社ティームエンタテインメント |
|
特定の情報をお探しですか?
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
人を選ぶとは思います。
自分も、売り文句等から甘々なキラキラした作品だと思っていて全く興味がわかなかったのですが、
レビューを読んで深い作品だと知りプレイ。
心に強く残る作品となりました。
ヒロインがマリーアントワネットの身代わりになり…というのが、その方法はファンタジー色ある内容です。
抵抗のない方は笑いも交えて楽しめますが、
苦手な方には合わないかも。
キャラクター、演技、音楽、絵、シナリオ
全て素晴らしいですが、
システムで☆-1。
基本的には史実に沿っているので、後半はかなり暗く重位シナリオです。
前半はキャラ同士の掛け合いで笑ったり、とても楽しいです。
史実に沿っているので悲しい事件も多いですが、きちんと幸せなEDがあります。
どのルートも身近な犠牲者が出ます。
残酷な事件もありますが、史実なんですよね。衝撃的…
華ヤカのような作業もあり。
マップも作り込まれていて楽しみながらできます。
キャラクターは基本的に皆魅力的ですが、
それぞれの役目や重責もあり、
ルートによってはモヤモヤする方もいるかも。
でも別のルートでは好きになるかもですし、
ぜひ全てのルートをプレイしてほしいです。
周回するとクリアしたキャラのイベントが挟まれていきますが、
同じ会話なのにスキップできない場面があり少し億劫。
できればこのイベントも見てほしいですが、各キャラルートだけでも十分深いものになっています。
特に素晴らしかったのはルイ16世役の白井さんの演技。
無感情、無感情なルイが感情豊かになっていくさまを素晴らしい演技で表現されています。
フェルゼンはかなりおいしい役ですね。
他キャラのルートでも格好いいですし、興津さんの演技にも注目。
ドキドキ❤︎アバンチュール
なんていう謳い文句があるものだから、
私も全く興味がなかったのですが……
かなり深く重く、泣ける作品です。
でも前半は声をあげて笑うことも多かったし、作り込まれている素敵な作品です。
・目パチ、口パクあり
・主人公名前変更可能
・デフォルトネーム呼びあり
有名なマリー・アントワネットが生きた時代、フランス革命を時代背景に、歴史上の人物たちをモチーフにした作品。
その時代背景を忠実に描き、そして雰囲気を壊さず上手くオリジナル要素を取り入れていいます。
正直、この時代には全く興味がなく、シナリオライター目当てでプレイするとはいえ微妙な気持ちでしたが、
クリアする頃にはもうどっぷりとハマッていました。夢中になりました。
私はシナリオライターの高木さんの作品が好きなので既知でしたが、とにかく長いストーリー。長編です。
しかしただダラダラ長いわけではなく、500を超えるイベント集やしっかりしたストーリーなので飽きずに読めます。
フランス革命まで、そしてその後を史実を元に描いているので基本的に1本道でキャラごとにその世界観の結末は変わりません。
人によっては金太郎飴だと感じるかもしれませんが、一つ揺ぎ無い1本芯の通ったストーリーに沿って進みそれぞれ枝分かれする彼らの結末に、
私は何度同じイベントシーンがあっても飽きることはありませんでした。むしろ何度も読むことによって物語の流れが頭にしっかり入ってきて良かったです。
堅苦しい文章ばかりではなくコミカルな面もたくさんあり楽しいです。
しかしやはり史実にかなり忠実なストーリーであるので後半はすごくシリアスで悲しいです。
ストーリーが長い分、サブキャラに至るまで愛着がわきます。
そして、最後の隠しキャラをクリアした時、まさに隠されていたヴェリテ(真実)を見つけ驚きがありました。
システムは快適。
長編ストーリーですが、イベントごとにスキップ機能が使えるので一度見た後はサクサク進めます。
選択肢の有無、未読部分の有無などもわかるので便利です。
ストーリーの合間には探索モードがあり、簡単なクエストやアイテム集めなどもあります。
文章を読む箸休めになり、良かったです。
宮殿ではドレスや髪型を自由に変えることができたりと楽しめる要素もあります。
結末はSPエンド(ハッピー)と史実エンド(バッド)の2つです。
史実エンドは本当につらく悲しいのですが、エンディング曲が挿入されつつのエンディングは本当に涙が止まらず、
バッドだけど心に残るすごくいい結末です。
SPエンドは史実エンドの後に見るとすごく救われました。おまけに後日談もあります。
背景、立ち絵、スチル、本当に種類が豊富で美麗で驚きました。
ここまで立ち絵の種類が豊富な乙女ゲームも中々ありません。
イラストレーターのユウヤさんのイラストは以前から好きなのですが、この世界観に合った本当に見応えのある美しいスチルばかりです。
音楽も本格的で美しいです。
メインキャラは勿論、サブキャラも本当に個性的で魅力があり、モブキャラに至るまで、この世界に息づいている臨場感を感じさせます。
メインキャラは4年後とのギャップも魅力です。
キャラによってはかなり糖度が低いですが、この時代に合った、そしてその人物に合った恋愛シーンだったのでよかったです。
キャラによって、最後までブレない良さや、逆に攻略前とはギャップのあるキャラもあり全員萌えました。
主人公は明るく前向きな性格。しかし、時代や運命に翻弄され、流されやすい性格でもあります。
召使という身分もあり、命令には逆らえず、自分に自身がなく、意志が弱く戸惑ったり不安になったり、
プレイヤーによってはイライラするかもしれません。でも、言いたいことははっきり言う意思表示や、
いざという時は行動できる積極さ・強さもあります。
最後までアントワネットを慕った一途で優しい性格でもあります。
私は、プレイヤーに配慮しすぎた機械的な主人公より、すごく人間味のあるリアルな少女に感じてすごく好感が持てました。
シナリオライターの高木さんの書かれる主人公は本当に存在するかのように命を持った主人公なので、今回もリーゼという少女が大好きになりました。
特典のドラマCDもたっぷり30分以上あり、内容も楽しくすごく良かったです。
昨年もかなりの数の乙女ゲームをプレイしましたが、
この薔薇に隠されしヴェリテは間違いなく2016年最も丁寧にしっかり作り込まれた乙女ゲームだと思います。
サクサク恋愛を楽しみたいだけの方にはおすすめしません。
長編の小説を読むように、どっぷりと1つの作品に集中したい方に是非プレイしていただきたいです。
そしてタイトルにある通り、最後までプレイして「ヴェリテ」(真実)を見つけてほしいです。
本当に素晴らしい作品でした。高木さんの書かれる作品が大好きです。
今後も、いろんな展開があることを期待します。ヴェリターとして応援しています。
おすすめ攻略順
ルイ16世→フェルゼン→ラファイエット→ロベスピエール→ダントン→隠しキャラ
※明確なおすすめ順というわけではありませんが、強いて言うなら貴族側のキャラを先に攻略し、平民側のキャラを後に攻略することをおすすめします。
※隠しキャラは他全員を攻略後にルートが解放されます。
以下、ネタバレ有りの感想です。
システム面に関しては特に不満はありませんでした。ロード時間も我慢できないほどではありませんし、取り立てて不満を述べる点でもありません。
3Dマップでは扉の位置を確認しずらく、カメラも動かせないので扉の多さの割にそこは手を抜かれているように思います。
また、リーゼが歩く時のSEがドスドスとうるさすぎて思わず笑いが出ました。荒々しい歩き方を表現したギャグなら良いのですが、その意図が無いのであれば不自然かと。
フランス革命がストーリーに大きく関わっており、その背景や貴族と庶民の生活を実際の史実と共に教えてくれる点は好みです。
個人的に歴史にも興味が有りましたので、ゲームしながら学べるのはお得だと思います。
興味が無ければ無視すればよいですし、私のように歴史も知りたい人にとっては結構充実した情報量です。
しかし、ゲーム上のキャラクター性と実際の人物像は当然違いますので、実際の人物像を明かす本を読めるようになるのはクリアした後のおまけ程度で良かったのではないかと思いました。
キャラクターの攻略中に本屋の本を読むと、人物によっては幻滅することも有りましたので、そこは配慮があってもよいのでは。
又、攻略キャラクターの実際の人物像に興味があれば各個人(プレイヤー)が自ら調べるはずなので、わざわざゲーム内に組み込まなくても良かったとも思います。
ドラマ音声や壁紙は一度購入したらアイテム欄にストックされるのかと思いきやそうではなかったので、何度も買う事になりました。
一週目でクリアしたクエストもポイント集めの為に何度かやる羽目になり、結構面倒な点だと思います。
全体のストーリーが史実に沿った流れであることに不満は感じませんでしたが、主人公リーゼに関しては最も不可解でした。
攻略キャラクター達は自らの意思で動き、成し遂げたいことの為に行動してきたにも関わらず、最後までリーゼは何をしたかったのか分かりません。
初めはそれでも構いませんでしたが、発言内容が二転三転し、進んだと思ったら後退するを繰り返し成長しない、優柔不断な印象が強かったです。
アントワネット様の為にと言いながらも、結局は自分の保身ばかりを考え、何も成し遂げる事ができず、自己中心的で哀れな少女で終わったように感じます。
恋愛面に関しても、純粋無垢な設定が行き過ぎて「好きな気持ちがどういうものなのか分からない…」などと言い出した時は、4年後の攻略キャラクターが可愛そうで仕方がなかったです。
例え恋愛経験が無いとしても、4年間の中で彼女の中に彼に対する湧き上がる想いは微塵も無かったのでしょうか?言葉で説明されるまでもなく、愛おしさを自然と感じることは一切無かったのでしょうか?彼女は愛する心を何も知らず全く分からず育ってきたのでしょうか?
このような主人公を、一体誰が愛せると言うのでしょうか?
攻略キャラクター達の甘い愛の台詞が、何とも虚しいものに見えてきます。
ラスト前にアントワネットの代わりに間違って連れて行かれた時、逃げようと助けてもらおうと喚いているシーンで、リーゼには心から幻滅しました。
無関係な普通の庶民の少女であればそうなるのは当然です。しかしリーゼは違います。彼女にとって今までの出来事は何の意味も無かったのでしょうか。
ストーリー以外に関しまして、メインとサブキャラクターを含めた立ち絵の豊富さ、若者ばかりでなく年長者も登場させ年齢層の幅もあり、スチルも見事でした。
目パチ口パクの動き、光源を意識した微妙なライティング変化も丁寧です。とても良い仕事をされています。
あまり注目されないような細かな部分に、担当スタッフさん方の丁寧な仕事が見えます。
私にとって、決して素晴らしいと賞賛できる作品ではありませんでしたが、込められた熱意は感じられました。
次回作を期待しております。